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🌸きものコーディネート🌸

こちらのページは、私個人のきものコーディネートの一部を掲載しています。きものを着回すために、きもの、帯、帯締め、帯揚げの組み合わせを考えるのは、とても楽しいものです。文様名、日本の伝統色等も分かる範囲で記載しました。楽しみながらご覧いただけたら幸いです。☺ 

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◇訪問着、付下げ◇

訪問着、薄い苅安色地、宝相華雪輪取り

袋帯→正倉院文様花文、秋の式典で着用しましたが、春先でしたら、少し高明度の高い帯が合うと思います。

付下げ訪問着、白橡(しろつるばみ)色地

植物模様、袋帯→草花抽象模様、11月頃のイベントで着用。全体的に近いトーンでまとめました。堅実で清楚な雰囲気の組み合わせです。

訪問着、錫色(すずいろ)松竹梅柄、袋帯→唐織花文様 結婚式、お免状の授与式、新年会などに着ました。三十代に購入しましたが、その当時は地味に感じられました。六十代の今ちょうど良い感じです☺


訪問着、エレガントな花柄、淡紅藤色地

袋帯→源氏車柄。着物未着用です。レンタル可。

訪問着、辻が花 手描き、絞り暈し染め、袋帯→辻が花。着物は未着用です。レンタル可。

訪問着、華麗な花々、ぼかし染め、袋帯→金彩。未着用です。レンタル可。


訪問着、金駒刺繡、袋帯、未着用です。レンタル可。

付下げ、こちらは30年以上前は白緑(びゃくろく)色で低彩度のきものでした。40代頃京都の悉皆屋さんで深緑色に染め替えています。ろうけつ染めの花模様の回りも手描きで自然に暈しています。

 

付下げ、モダンな花と蝶のろうけつ染め。こちらは元々濃い目のピンクと青が所々にあり、美しく素敵なデザインでした。40代の頃少し落ち着いた色合いに染め替え、柄足しを施しました。袋帯→螺鈿


訪問着、土器(かわらけ)色、切嵌め風陶彩染、袋帯→博多織薔薇柄。初詣やレストランでの会食で着用。クリスマスの頃も合いますね。暖かみのある伝統色なので、冬至から、立春の頃まで着れます。

訪問着、ワイン暈し、たたき染め、帯→しゃれ袋帯。艶やかな生地で粋な雰囲気が漂います。

訪問着。こちらはあっさりした柄行ですが、絵羽柄になっています。露草色にコプト紋様が個性的です。黒地に流れるような桜文様の袋帯を合わせました。私のお気に入りのコーデです。


付下げ、裏葉柳(うらはやなぎ)色地

壺柄、袋帯→八重桜枝に鳥柄、プラチナ。

3月、団体総会の会計報告の時に着用しました。目上の方も大勢いらっしゃるので、控えめでかつ上品な雰囲気で装いました☺

付下げ、一斤(いっこん)染め、花籠模様、袋帯→菱に草花模様、プラチナ。タンスにお眠り状態だったので、教室の練習用になりました。でも、全然傷んでないので、レンタル可。

付下げ訪問着、小豆色地、器物文様(隠れ笠・丁子・打ち出の小槌‣宝巻・堤)袋帯→源氏香紋様、綴れ織。新年会、観劇、等に着用しました。

 

 

 


付下げ訪問着、単衣、ろうけつ染め、カトレアの花、袋帯→濃いオレンジ色の部分に色掛けをし、全体の色目を低明度にしました。ついでに帯生地を足して頂き新しく蘇った帯です☺だいぶ昔ですが、9月に行われた資格認定式で着用しました。京都だったので、とても暑かったことしか覚えていません。

夏物、絽訪問着。白花色の涼しげな訪問着です。合わせる小物は薄い葡萄色で上品な装いです。夏のきもの展示会で着用しました。


◇色無地◇

色無地(紋有)、練色、袋帯→幾何学模様。使い勝手のある紋入り色無地は、とても優秀。どんな帯でも合います。貴重な浜ちりめんのお着物なので、この先も大切に着ます。

 

色無地、縫紋有り、群青色、袋帯→草花模様。全体の色相をまとめ、帯あげは紺碧の映える色を差しました。着物の展示会に着用しました。振袖に合いそうな帯でしたが、色無地に合わせてみました。派手かな

と思いましたが、そうでもなかったです☺

江戸小紋、伊勢型、三段各通し、青磁色

お茶会、会食、お買い物等どこでも着れる万能お着物です。紋は入れていないので、あくまでも普段着、でもちょっと格上のオシャレができます。頂き物のきものを洗い張りし、マイサイズに仕立直しました。


色無地、鶸(ひわ)色、ムジナ菊紋様、

名古屋帯、草花模様。明るいオレンジ色も散りばめられているので、暖色系のお色です。黄色は顔をパッと明るく見せてくれるので、大好きな色です。帯締めは対照色で、コーデにメリハリを出しました。

 


◇小紋◇

小紋、真珠色地、更紗文様、名古屋帯、染め帯、テッセンと花文様。4月、5月頃のお花見シーズンにピッタリなコーデです。帯付きでウロチョロすると怒られるのは、昔の話。こんな素敵なデザインは、みんなに見てもらいたいですよね☺

 

小紋、堤と花のウェーブ。きものが古典柄で華やかさもあるので、宝尽くし紋様の袋帯を合わせてみました。帯締めと帯揚げの色で、季節も表現できます。春先と、10月頃に着たいコーデ。

 

小紋。発色の良い、葵(あおい)色から、少し色のトーンを落として、中紫に色掛けしました。若い時着ていたきものも、落ち着いた渋めの染料で色掛けすることで、年代に合う素敵なコーデが楽しめます。きものに関わる職人さんの技術は素晴らしいですね!帯はアンティークで可愛い花文様です。


小紋、小さな扇模様(初見ではインベーダーゲーム柄?と思いました)ピンク色の名古屋帯は作り帯です。グリーンの帯は、🌈虹のようにきれいなグラデーションの全通名古屋帯です。

小紋、赤銅色地、小さな草花模様。若い頃から、現在(60代☺)までずーっと着用しています。糸もだいぶ弱くなっています。そろそろ洗い張りに出そうかと思います。帯次第で若い感じ、落ち着いた感じと、いかようにも表現できる「きもの」って、今更ですが素晴らしい衣装です!

小紋、黒地に白い曲線模様。袋帯→生け花模様。美術館や生け花展等に着て行きました。芸術品たちのジャマにならないように、私は三色位でコーデをまとめました。

 

 


小紋、小町鼠(こまちねず)色地、草花紋の飛び柄、名古屋帯→博多織

研修会、講習会、お茶会等、フォーマル以外のあらゆる場面で活躍している優秀きものです!

小紋、撫子の花々柄、紫系で優しくまとめたコーデです。ピンク色の帯揚げ、帯締めでどなたでも可愛らしくなります。乙女チックな雰囲気を演出しています。

 

小紋、高麗納戸(こうらいなんど)色地、小花散らし、こま柄、名古屋帯→童柄刺繡

お正月頃のお出かけにお似合いの組み合わせで、渋い色ですが、可愛らしく装えます。着物学習を始めて間もない頃、これを5月頃の講習会に着て行ったことが今でも悔やまれます(´;ω;`)ウッ…


小紋、梅のカラフルな抽象柄、名古屋帯→シルバー地に鼓太鼓の柄。着物の柄は、蝶だと思っていたのですが、これは梅だと思います☺可愛すぎるので、練習用から鑑賞ようにしました☺

小紋、単衣、路考茶(ろこうちゃ)色地、花丸紋の飛び柄、名古屋帯→横段花模様。9月の認定式に着用しました。中旬頃でしたので、和装小物は袷の季節のものです。

しかし、最近の温暖化した日本の気候では、9月でも暑い日なら、夏のきものを着ても良いと思います。6月の単衣の時は、和装小物は夏物にします。

 

 

小紋、単衣、オリエンタル模様、コプト紋様、名古屋帯→ちりめん生地コプト紋様。10月上旬の講師会議に出席した時のコーデです。全体的にオリエンタル調で、色合いも秋らしくダークな色調でまとめています。暗くなりすぎないように、帯揚げ、帯締めに濃い目の色を使いました。

 


小紋、単衣、白藤色地、名古屋帯→博多織、桜模様

薄い藤色がきれいです。6月の単衣の時期に可愛らしく着たい時のコーデです。大雨の中、花巻市の薔薇公園散策に着た思い出があります。びしょびしょになりましたが、クリーニングで蘇りました。ほっとしました。

 

小紋、単衣、濃紺に花草柄、織の名古屋帯。9月の単衣の時期にピッタリな柄行です。紺色で汚れも目立たないので、しっかり遊びたいときに良いと思います。

小紋、銀鼠(ぎんねず)色、網代格子、名古屋帯→空色に白い水玉模様。きものはよく見ると三色で組んだ網代のような模様が染で描かれています。帯はきれいな水色。織の地模様に小さな水玉模様が可愛らしい印象です。クリーム色の単衣の米沢紬にも合います。


小紋、梅柄江戸小紋、京友禅染め、名古屋帯→桜色で桜柄の織の帯です。練習用でしたが、帯専門悉皆職人さんの技術により、新品同様に生まれ変わりました。素晴らしい手仕事、見事ですよね!東北地方は梅も桜も同時期に咲くことがあります。2~4月に着たい、上品でオシャレなコーデです。

夏物、絽、飛び柄小紋黒地に白い光沢のある名古屋帯を合わせました。小物は優しいピンク系で、夏の黒も重くならないように配慮しました。

夏物、絽小紋。ペパーミントグリーンの名古屋帯は洋風な雰囲気です。竹林の小径でものんびり歩いてみたい、清楚ではんなりしたコーデです。


夏物、絽小紋。千草鼠(ちぐさねず)色地に涼しげな枝葉柄の模様が上品な雰囲気です。珊瑚の帯留めと青いとんぼ玉の根付がアクセントになってます。

夏物、絽小紋。絽名古屋帯。きものの露芝模様は通年着れるものですが、夏のきものにピッタリな紋様だと思います。パターンもたくさんあります。こちらは、黒い帯で渋めのコーディネートになりました。


◇紬、普段着◇

紬、桜文様友禅型染、袋帯→博多織。

凄く丈夫そうな織のきものです。紬の産地は不明です。桜文様がとても綺麗です。博多織の帯もよく締まりますし、帯を解いた後もきちんと畳むだけでシワも無くなり復活します。たくさん動く日のオシャレな労働衣装です!

紬、単衣、ゼンマイ紬、袋帯→柿渋織、三重織。9月用のコーデです。紬も帯もふんわり軽くて、とても着心地がいいです。落ち着いた大人の雰囲気で気に入っています。

白大島(9マルキ)、名古屋帯→カジュアル、桜色花風車紋様、西陣織。艶やかで軽やかな風合い、会食や観劇、コンサート等、ワンピース感覚でコーディネートがたのしめます。最近私はピンク色が好きです。小物もピンク色を集めて一人楽しんでいます。


村山大島紬アンサンブル、名古屋帯→米沢織。きものは30年以上前のものです。その当時はアンサンブルは流行していました。生地もたくさん使うので、今では買えませんが、私ぐらいの年代の方なら、結構お持ちなのでは☺こちらのコーデは初詣用です。晴れていたら、毛糸の手編みショールを肩に羽織ればそれで十分です。

米沢紬、単衣、私は5月頃から着ます。暖かみのある織生地でしたので、袷にしようかと思っています。裏地があった方が滑りが良いですし。

 

白大島、単衣、名古屋帯→文字柄

柄行が可愛らしいので、ちょっと帯揚げで遊んでみました。襦袢を着ないで浴衣のように着ても涼やかだと思います。その時は半巾帯を結びます。名古屋帯は「心」「茶」の文字がデザインされています。お茶席に向いているようなので、今度色無地に合わせてみます。

 


紬、単衣、明るめの紺色地、花籠紋様飛び柄、名古屋帯→塩瀬、薔薇

6月、9月の時期に、エレガンスな装いです。花が好きで、特に薔薇が描かれているものには心惹かれます。

 

結城紬、夏物、羅帯、8月お盆過ぎ頃から9月上旬のコーデに良い感じです。帯は織も柄もとてもシンプルでカジュアル向きです。活動量の多い日に着ています。きものも帯もとても軽くて、動きやすいです。

絹紅梅、夏物。絹紅梅とは、綿の太い糸を格子状に織り込み、地の部分に絹糸を縦4本、緯7本の割合で織り込んで、とても清涼感があり、透け感のある素材です。夏の暑い日でも爽やかに着こなします。

 


夏大島紬、名古屋帯は、博多織。落ち着いた色合いのブルーグレーの染大島です。帯はきれいな青に惹かれ即買いしました。全体的に青く爽やかにコーデができました。


※ご覧いただきありがとうございました。